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Tag Archives: ナチュラルワイン

#005『YOSHIKI君とワインの出会い』

2020.05.23

ワインの輪Vol.5 「YOSHIKI君とワインの出会い」

・オープニング
・お便り紹介 和尚さん 「衝撃を受けたワインの思い出」
・インド料理屋でのワインとの出会い
・グルジア・エジプト・ギリシャのワイン
・カゼ・ビアンコ
・思い出のワイン
・今日のワイン マルセル・ラピエール モルゴン2018
・ワインの小話「YOSHIKI君とワインの出会い」
・ラ・ビアンカーラ  アンジョリーノ・マウレ
・DRC グラン・エ・シェゾ 1996
・フランスにいった理由
・エンディング

 

 

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今日のワイン

Marcel Lapierre マルセル ラピエール
Morgon 2018  モルゴン 2018
フランス ボジョレー地方
品種 ガメイ

 

YOSHIKI君のメモ
語るまでもない、現代のナチュラルワインと言われるものの土台を作った人。

ピュアでかつ濃厚、余韻の長さ、熟成に耐えうる十分のポテンシャル。見事です。

マチュの代になって、さらにエレガント、繊細さがプラスされた印象があります。

(資料から抜粋)

「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。

その偉大なる父は2010年の秋に突然この世を去りました。
彼の早すぎる死を惜しむ声は、フランス国内にとどまらず世界中に広がり、彼を慕う多くの人々が葬儀に参列したと言います。

ラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。

真に美味しいボジョレーの存在を知り、自然派ワインの意義と、本当の素晴らしさを初めて感じたという人が日本にも多くいるというのも頷けます。

その偉大なる父の後を継ぎ、ワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエールです。

2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。

#004『ざっくりしたワインの歴史』

2020.05.07

ワインの輪Vol.4 「ざっくりしたワインの歴史」

・オープニング
・禅ランニングの話
・今日のワイン
・クリスチャン・ビネール  Muscat NF 2016 ミュスカ
・クリスチャン・ビネールのドメーヌについて
・アルザス地方について
・ワインの小話
・ワインはいつ発祥した?
・生みの親、育ての親
・フランスのワインづくりはいつ頃から
・フィロキセラについて
・エンディング
・エンディングソングについて

今回ははじめてのお便り紹介でした。
お便りは、webサイトのフォームからお送りいただけますので是非お送りください。

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今日のワイン

Christian Binner  ¥3300
クリスチャン・ビネール

Muscat NF 2016
ミュスカ

フランス アルザス地方
品種 ミュスカ

 

 

(YOSHIKI-kunなメモ)

香りはマスカット由来の甘い香りはありますが、飲み口はいたってドライ
エレガント。どんなアプローチでもクリスチャンは彼の世界に僕らを連れっていってくれます。流石としか言いようがありません。

 

 

(資料から抜粋)

1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。

現在の地で本格的なワイナリーとして誕生する以前、つまり1770年より以前もビネール家はライン河下流でワイン農家を営んでいました。
ワインの全てを一家で手がける姿勢は遠い祖先より受け継がれてきたもので、これからも変わることはないでしょう。

現当主クリスチャンの祖父のウジェーヌ・ビネールは、このAmmerchewhirの村にあって、樽ではなくボトル詰めになったワインの販売を始めた先駆者であり、
戦前のこの祖父の時代には、卸業者をたよらずに自分のワインを市場にだすことはまだ珍しかったのです。

今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。
その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。

廻りの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。

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